ブックタイトルKujira 2013年6月号 タウン情報マガジン くじら電子ブック版 三重県 株式会社くじラボ

ページ
27/52

このページは Kujira 2013年6月号 タウン情報マガジン くじら電子ブック版 三重県 株式会社くじラボ の電子ブックに掲載されている27ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

いなべ市・桑名市・四日市市・鈴鹿市・亀山市・員弁郡・三重郡のタウン情報マガジン 2013年6月号 No.277

披露宴+パーティ÷ 2 =着席ビュッフェStyleVol. 5「堅苦しくない楽しいパーティにしたい」「ありきたりの披露宴やカジュアル過ぎる立食パーティは避けたい」など、こだわりのあるふたりのニーズに応えられるのが着席ビュッフェStyle。着席披露宴や立食パーティとはひと味ちがう魅力とは? 会場の雰囲気が活気づく!ゲストがずっと座ったままではなく料理を取りにいくために動いてもらうことで会場の雰囲気が活気づくのがポイント。ゲスト同士が気軽に交流できるので、全体的に動きのあるパーティに。メリット1こだわりの演出ができる!会場のスペースに合わせて、お料理の演出やレイアウトにこだわれるのも魅力。たとえばイタリアンや中華、和食をそれぞれそろえて、ゲストの動きに流れをつくり、会場を広く使うことで風通しのいい空間を演出可能。メリット2余興がなくても間が保つ!披露宴の進行に合わせて料理を出すタイミングをコントロールできればゲストを退屈させる心配がない。「プログラムが盛りだくさんの披露宴は避けたいけれど、間がもつのか心配…」というふたりにはぴったり。メリット3今回はコレ!●進行管理と装飾のコストアップに注意!人気の料理メニューによってビュッフェコーナーが混雑してしまったり、プログラム中に料理をとりにいくゲストが出ないよう、進行をきっちりコントロールしたいところ。また、披露宴と同様全員が着席するため、各テーブルの装飾にコストがかかりがち。ゲストへのお土産をお花代わりにテーブルに飾るなど工夫してみるのもいいアイデア。答えてくれた人ウエディングプランナー岡村奈奈さん音大卒業後、結婚式場、レストランなどでの勤務を経て2005年にフリーに転向。執筆や監修、メディア出演多数。オーソドックスなスタイルからアウトドアやテーマウエディング、伝統的な和婚までオールマイティに対応できるトッププランナーとして注目される。?着席ビュッフェはどんなカップルからのニーズが多いですか?岡村:はじめから、「ふたりのキャラクターに合わせたこんなウエディングをしたい」などと目的があるカップル向きと言えるでしょう。例えば、アウトドア好きなおふたりが、調理器具などをそろえてキャンプ風の演出を行ったケースもあります。?演出で、気をつけるべきことは何ですか?岡村:ゲストが動くことでパーティに流れをつくれる着席ビュッフェの魅力を最大限に活かすなら、単にお料理を並べるだけではなく、ゲストを楽しませるアトラクションを設置するのがおすすめです。例えば自分で作れるソフトクリーム機を設置したり、シェフにローストビーフのカッティングサービスをしてもらったりするなど、非日常を味わえる演出をすると喜ばれるでしょう。?つまり、ゲストを「あっ」と言わせる演出をするといいのですね。岡村:逆に、ムービーのような映像演出や、キャンドルサービスなどゲストの動きをとめるようなものは、やや不向きです。前述したような、空間を活かしたアトラクションを取り入れて、会場全体が盛り上がるような演出に重点を置くといいでしょう。岡村奈奈さんホームページ http://www.nanea.jp/プロに教わる、いまどきの「着席ビュッフェStyle」Interview着席ビュッフェは、立食パーティと違って列席者全員に席を用意するパーティスタイル。また、コース料理がメインの着席披露宴とは異なり、料理をビュッフェ台まで取りに行き自分の席で食べるのが主流。料理を大皿で用意することにより調理の手間や配膳する手間が省けるため、人件費のコスト分予算は安くなると考えられます。   着席ビュッフェStyleとは?着席ビュッフェビュッフェ料理席あり立食パーティビュッフェ料理席なし着席披露宴コース料理席あり