ブックタイトルeco検定アワード2017 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰

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eco検定アワード2017 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰

- 6 -優秀賞城西国際大学環境社会学部(千葉県東金市)エコユニット名:Team Eco JIU事業内容:教育機関 環境社会学部所属学生:254 名・ 「高校生環境フォーラム」に参加し、城西国際大学環境社会学部として、高校生及び一般参加者に展示と発表を行った。・ 関東で唯一東日本大震災の津波被害を受けた千葉県旭市で開催されている復興イベント「あさひ砂の彫刻美術展」に参加。子供たちが制作する砂の彫刻の材料作りや砂遊びの補助のボランティア活動を実施した。・ 子供たちへの環境教育の一環として「パソコン解体体験」を実施している。・ 城西国際大学大学祭にて「エコステーション」を設置し、ゴミの分別・処理を継続して行っている。また、サトウキビの搾りかすを原料にしたバガス食器の使用を提案し、模擬店全体に広報・推進活動を行った。活動のポイント◆「高校生環境フォーラム」に参加高校生環境連盟が行う年2 回の「高校生環境フォーラム」に参加。2016 年7 月30 日の第26 回フォーラムではポスターセッションにおいて、「レアメタル回収のためのパソコン解体体験の実施」と「多肉植物の生産・販売」の2 テーマを高校生及び一般参加者に発表・展示した。2017 年3 月12 日に開催された第27 回フォーラムでは数年にわたり実施してきた「大学祭におけるエコステーション」についてポスターを使って発表。写真やデータを使いながらプレゼンテーションを行った。◆砂の彫刻美術展でのボランティア活動関東で唯一東日本大震災の津波被害を受けた千葉県旭市で開催している「あさひ砂の彫刻美術展」に震災の翌年の復興イベントから参加。本年度の「砂の大恐竜展」では、子供たちが制作する砂の彫刻の材料作りや砂遊びの補助のボランティア活動を実施した。材料作りでは化学品を使用せず糊と水と砂を攪拌かくはんして固め100 個以上作成。砂遊びの補助は、子供が怪我をしないよう、熱中症にならないように配慮した。エコステーションについてのプレゼンテーション◆パソコン解体体験子供たちへの環境教育の一環として、パソコン解体体験を実施している。パネルを使い希少金属の有限性についての理解を深めた上で実際にパソコンを解体し、リサイクルの必要性を実感してもらっている。今回はパルシステム千葉東金センターを会場とし、環境教育と共に生活協同組合と連携することで地域貢献の役割も果たした。◆大学祭での「エコステーション」の設置城西国際大学大学祭において継続している「エコステーション」の設置を本年度も実施。構内5 箇所に設置し、食器、ペットボトル、ボトル蓋、缶、割箸、バガス食器に分別して回収した。食器はサトウキビの搾りかすを原料としたバガスの採用を提案し、学生課の支援を受け広報・推進活動を行った。大学祭を陰で支える活動として定着してきている。パソコン解体体験エコステーションeco 検定アワード2017エコユニット部門