ブックタイトルeco検定アワード2017 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰

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概要

eco検定アワード2017 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰

- 18 -優秀賞田原 正康 氏 (兵庫県伊丹市)ワイエイシイエレックス株式会社 第17 回eco 検定合格eco 検定アワード2017エコピープル部門・ 「もったいない」精神を基本に菜園・庭付きの戸建て住宅でエコハウスの実現を目指してエコ活動を続けている。・ 日常において、節電、節水、燃料・廃棄物の削減等、徹底した環境に配慮した生活を継続。省エネ機器の導入、太陽光発電設備・PHV 車の活用、雨水・風呂水・井戸水の利用、コンポストによる生ゴミの処理等を実施しながら、常にさらなるエコを目指して模索を続けている。活動のポイント◆エコハウスの実現を目指しエコ活動を継続「もったいない」精神を基本に菜園・庭付き住宅でエコハウスの実現を目指して「節電」「化石燃料の削減」「節水」「廃棄物の削減」を中心としたエコ活動を継続している。◆節電太陽光発電設備(3.3kW)の設置をきっかけに、自宅での節電に取り組み始めた。夏季は緑のカーテン、よしず・すだれによる遮光、網戸、扇風機の活用、冬季は雨戸による保温、通年ではブレーカーオフによる待機電力のカット等を継続。本年度はカーテンライナーによる保温も実施している。省エネ機器の導入にも取り組み、一昨年リビングのエアコンを買い替え(省エネ達成率122%)、昨年は書斎のエアコンを買い替えた(省エネ達成率100%)。古いエアコンについても今後計画的な買い替えを検討している。◆化石燃料の削減従来より①灯油ファンヒーターの温度設定16℃ ②エコキュートの使用 ③IH クッキングヒーターの使用 ④ガス暖房の使用中止 ⑤エコドライブ ⑥自転車通勤を継続。電気による暖房の使用量を増やすため、早朝タイマーにより使用を開始した。本年度の灯油使用量は昨年と同量の126L。また、PHV車を活用しているが、ガソリン車と比較すると平均燃費は太陽光発電設備3倍以上、エネルギー費は10 分の1 程度となる。近距離走行、少人数の移動であれば、ほとんどEV 走行で可能でありガソリン使用量を15%削減できた。◆節水風呂水の再利用、雨水、井戸水の活用を継続中。具体的には①水洗トイレに風呂水、雨水、井戸水を使用 ②節水型洗濯機を使用し、洗濯に風呂水を活用 ③庭・菜園の散水に井戸水を活用している。今後は、従来からの実施事項を継続すると共に、食洗機の導入を検討し、さらなる節水を計画していく。◆廃棄物の削減従来からの実施事項である①コンポストによる生ゴミの処理 ②剪定した樹木・落ち葉の堆肥化、菜園の肥料としての再利用 ③古紙(新聞、ダンボール、牛乳パック、雑多な紙)の回収 ④発砲トレーの回収 ⑤空き缶、ペットボトル、びん、エコキャップの回収 ⑤家電品の修理による延命、金属スクラップの回収等を継続。また、自転車通勤途中や犬の散歩中にレジ袋を持参し路上に捨てられた空き缶、ペットボトル、紙パック、びん等を拾い、市のゴミ回収に出している。PHV 車の充電雑用水の貯留とエコキュート