ブックタイトルeco検定アワード2017 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰

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概要

eco検定アワード2017 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰

- 17 -優秀賞小林 由紀子 氏 (岐阜県岐阜市)特定非営利活動法人e-plus 生涯学習研究所 第8 回eco 検定合格eco 検定アワード2017エコピープル部門・ 岐阜県内5 圏域で開催された水源林教室の企画を県の担当者と共に行い、講師を務めた。・ 自身が代表理事を務める特定非営利活動法人e-plus 生涯学習研究所の活動「水と川を学ぶために~親子教室と体系化学習のアプローチ~」が第19 回日本水大賞「審査部会特別賞」を受賞。・ 岐阜県薬剤師会の会報に「省エネひとこと小話」のコラムを連載している。・ 岐阜県森林環境税を活用して、他団体との連携により河川環境楽園で四季を生かした講座を開催した。・ 環境学習講師として、小中学校や支援学校、公民館、環境活動の担い手研修会等で幅広く講座を開催している。活動のポイント◆岐阜県内5 圏域で水源林教室を開催岐阜県恵みの森推進課主催のもと各務原市、大垣市、多治見市、下呂市、中津川市の会場にて2016 年7 月18 日~8 月12日まで開催された水源林教室の企画に参加し講師を務めた。「しずくちゃん」というキャラクターを用いたゲームを設定し、参加者に親近感を持ってもらうためにキャッチフレーズを「しずくちゃんと探る森のふしぎ」としたところ定員を上回る応募者が集まった。講座の中で「体に水分」について話し、手のひらの少量の水分に反応して動くセロファンで作った「セロムシ」を帰りがけに配布。大喜びした子供たちを見て、工作と関連付けた講座は知識の定着に有効だと確信した。◆第19 回日本水大賞「審査部会特別賞」受賞25 年前に環境学習グループを立ち上げ、親子で川の清掃活動に取り組んできた。その活動での子供たちの様子を見て感じたことがきっかけとなり、現在の水環境の体系化事業に発展。「水と川を学ぶために~親子教室と体系化学習のアプローチ~」が第19 回日本水大賞「審査部会特別賞」を受賞した。水源林教室の様子◆薬剤師会の会報に「省エネコラム」を連載岐阜県薬剤師協会の依頼により、省エネアドバイスのコラムを会報に連載。本年度は11 月号より「皮膚感覚と暖房」「省エネクッキング-料理編-」「皮膚感覚と熱中症」「省エネクッキング-調理器具編-」と季節に応じたテーマで執筆している。◆森林環境税の活用岐阜県森林環境税を活用し、自然発見館と岐阜環境カウンセラー協会との連携により河川環境楽園にて四季を生かした講座を開催。水生生物の調査等を行う自然体験教室や美濃和紙を用いたランプ作り、クリスマスリース作り等の工作教室を実施した。◆環境学習講師としての活動小中学校、特別支援学校で環境学習講師として延べ60 回の講座を開催。その他にも岐阜市内の公民館で「緑のカーテン」の作り方を伝える講座や美濃加茂市における環境活動の担い手研修会の講師として幅広く活動している。