ブックタイトルeco検定アワード2017 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰

ページ
11/26

このページは eco検定アワード2017 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰 の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

eco検定アワード2017 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰

- 10 -優秀賞東洋ガラス株式会社(東京都品川区)エコユニット名:未来を創るなかまたち事業内容:ガラスびん製造業 従業員数:898 名・ エコピープルの力量アップ学習会を継続して開催すると共に、有価で売却していたストレッチフィルムをゴミ袋として購入することで「クローズド・ループ・リサイクル」を完結させた。・ 全社員を対象に、クールチョイス、環境の日、ライトダウン等を広報している。・ 多くの団体と協働し、環境出前授業、環境イベントを開催。地域住民としても環境活動を実施している。活動のポイント◆会社員(従業員)としてもエコピープルエコピープルの力量アップ学習会を2015 年より継続開催。2016 年度は東部営業部、西部営業部、福岡営業所で延べ6回開催し、延べ参加人数は49 名だった。従来、工場で発生したストレッチフィルムは売却していたが、2016 年5月より、サラヤ株式会社と協働し新たなビジネスモデルを立ち上げ、工場でごみ袋として購入(再利用)することで「クローズド・ループ・リサイクル」として完結させた。今後は他の廃棄物でも「クローズド・ループ・リサイクル」を目指す。(参考)http://pro.saraya.com/jirei/toyogarasu.html◆生活者(消費者)としてもエコピープル全社員を対象にクールチョイス、環境の日、夏至と七夕のクールアースデーにライトダウン等を広報している。会社員としてはもちろん、家庭でもエコピープルとして活動する生活者であって欲しいと考えている。◆地域住民(公共圏の共有者)としてもエコピープルエコユニットメンバー参加のもと様々な団体と協働し、環境出前授業や環境イベントを継続して行っている。2012 年4 月より継続している活動であるが、近年、徐々にメンバーに積極性・主体性が出てきている。環境出前授業の様子≪本年度開催の環境出前授業≫6/14 朝霞市立霞朝霞第七小学校「ごみと3R(風呂敷包み)」(公財)日本環境協会と協働7/26 台東区環境学習入門講座;夏休みこどもセミナー「ガラスでランタン」しながわアジェンダ推進センター・(公財)日本環境協会と協働8/21 台東区環境学習入門講座;夏休みこどもセミナー「夏を涼しく過ごす知恵」(公財)日本環境協会と協働11/4 川崎市立向正学校「ごみと3R(風呂敷包み)」神奈川県環境・エネルギー学校法派遣事業、NPO法人かながわ環境カウンセラー協議会と協働≪本年度開催の環境イベント≫5/22 しながわエコフェスティバル東洋製罐グループホールディングと協働11/2 神奈川県綾瀬市「地球の未来とエネルギー展」に参加。エコユニット『未来を創るなかまたち』単独開催◆eco 検定普及活動eco 検定を社員の環境意識向上のための有効手段として積極的に導入している。また、eco 検定普及活動をEMS の一環と位置づけ、目標管理項目に掲げ、会社の前面バックアップを得て推進している。現在、社員のおよそ8 人に1 人がエコピープルであり、社内での存在感が増している。エコフェスティバルeco 検定アワード2017エコユニット部門