ブックタイトルeco検定アワード2016 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰

ページ
20/26

このページは eco検定アワード2016 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰 の電子ブックに掲載されている20ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

eco検定アワード2016 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰

19eco検定アワード2016優秀賞小林 由紀子 氏特定非営利活動法人e-plus 生涯学習研究所 代表理事(岐阜県岐阜市)第8 回eco検定合格活動ポイント・岐阜県内の環境学習コーディネーターとして、学校をはじめ地域の自治体、企業との連携を図り、積極的に環境教育の人材育成に携わった活動を行っている。・年間数多く開催する講座は工夫が満載で、参加者はリピーターが数多い講座となっている。中でも、主婦目線の「得する」提案講座が好評を得ている。エコピープル部門◆「環境と科学をつなぐ」をテーマに! 国土交通省水辺共生体験館にて夏休みに親子環境・科学工作教室を開催し、6 日間で18 の工作教室を行い、体験コーナーを含めて延べ1,800 人以上の親子が科学教室に参加した。 「岐阜市まるごと環境フェア」「大垣市環境フェア」「羽島市子ども科学教室」「美濃加茂市環境フェア」「関市環境フェア」「御嵩町環境フェア」「瑞浪市おもしろ科学館」「笠松町公民館講座」「下呂市子ども環境講座」などで親子参加の教室を行った。各市60 人~ 100 人がソーラーカーや万華鏡の教室に参加、どの教室もリピーター数が多く、イベントの参加者は1,000 人以上になった。 親子で「ものづくり」をすると子ども達の顔が生き生きとする姿に「ものづくり」の楽しさを再認識させられた。◆小中学校における水質環境学習の体系化 岐阜県は「清流の国ぎふ」地域を流れる川を使った環境学習を行っており、水の学習を「導入授業」「水生生物調査・生き物探しなどの体験授業」「まとめの授業」の3 つを組み合わせて水環境について体系的に学ぶ指導をしている。 川や生き物に興味を持つ子どもたちをもっと増やしたいと思い、各学校の取り組み方によって学習内容に変化をつけている。 自治体の環境課、県の土木事務所、企業と協力して地元の川をせき止めて中学1 年生130 名で生き物観察をしている。 「水環境学習の体系化」は河川基金事業の優秀成果を4年連続で受賞した。◆家庭の省エネチャレンジ事業 岐阜県の「家庭の省エネチャレンジ事業」の講師としてワットチェッカーなど電気計測器の使い方の授業のプログラム作成とワークシートの開発を行った。 学校の他に岐阜県から派遣され、笠松町生涯学習講座、下呂市環境学習講座、美濃加茂市職員研修等自治体や企業の講座の環境教育の講師を務めた。◆その他の取り組み・岐阜県内でのESD 普及活動・緑のカーテンの省エネ効果と家電の使い方を組み合わせた誰でも実践できる講座・岐阜新聞から夏休みのイベント「親子de 体験エコフェア」(テーマ:レアメタル)・その他、企画開発・コーディネーター・講師・コラム活動 その他多数工作体験風景長森南中学校 境川を止めて「生き物さがし」