ブックタイトルeco検定アワード2016 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰

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概要

eco検定アワード2016 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰

15【日時】 2015 年11 月26 日~ 28 日(3 日間)【開催場所】 国立オリンピック記念青少年総合センター【主催・後援・協賛】・主催:COY11Tokyo2015 実行委員会、    Climate Youth Japan・後援:在日フランス大使館、東京都環境局・協賛:公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)、    公益財団法人 損保ジャパン日本興亜環境財団【参加者】 東アジア在住で気候変動に関心のある青年【参加人数】 26 日:38 名(内、海外参加者16 名) 27 日:49 名(内、海外参加者17 名) 28 日:40 名(内、海外参加者15 名)※海外参加者の国籍:カナダ 1 名、アメリカ 2 名、フランス2 名、台湾1 名、中国4 名、韓国2 名、マレーシア4 名、スイス1 名、ネパール1 名、ドイツ1 名【目的】※「開催報告書」の該当箇所は日本語が乱れておりますので、以下のものをご参照ください。1. 東アジア地域や世界が直面する気候変動に対する、東アジアユースの認識および理解の向上。2. 持続可能な未来に向け、東アジアユースが自身の能力を高め、気候変動に対するアクションを誓うための、プラットフォームの創出。3. 気候変動に対するアクション活性化のための、東アジアユース間での協働ネットワークの強化・拡大。4. COP21 での国際交渉に向けた、東アジアユースによる意見形成および発信。◆「COY11Tokyo」の成果と課題 東アジアにおけるユースのネットワークないしプラットフォームを構築する機会として、確実に成果をあげることができた。 他方、「エコにあまり関心のない人(=多数派)」と「エコに関心のある人(=少数派)」との間に横たわる、重大かつ慢性的なギャップの存在について、改めて、大きな危機感を抱いた。◆大学の授業・ゼミ活動でのCOP21 の報告 フランスからの帰国後は、大学で履修していた「環境法」・「Legal Writing and Presentation」の授業において、担当教員より「ミニ報告会」の機会を賜り、他の履修生に向けて報告を行った。 結果、多くの学生がCOP21 での経験に興味を示してくれた。特に、Conference Badge を得るためのプロセスについては環境問題に関心の薄い学生からも質問が寄せられるなど、多少なりとも、気候変動問題の認知度向上に貢献することができたのではないかと思われる。 また、学部のゼミにおいては、COP21 のロゴが入ったカップ(会場内のcafe で再使用カップとして使われていたもの)を、「お土産」としてゼミ員に配るなどした。 なお、以上のような活動こそ、本来的な意味での「学生らしい」活動であり、"Think globally, Act locally."の「学生らしい」展開方法であると考える。 そこで、今後は、UNFCCC から認証を受けている大学によるCOP・準備会合へのノミネーション機能をフル活用させるべく、関係各所に働きかけていこうと思う。◆eco検定PR 活動 COP21 への参加後も、大学等の場において関心を寄せてくれた人々に対して、積極的にeco検定のPR 活動を行っている。Manifesto Making の実施風景(COY11Tokyo は、「若者の取り組み」・「環境法」・「エネルギー」の部分を担当した。)ドイツ・フランス・中国・マレーシアなど、様々な国籍の参加者による活発な議論の風景。全体写真↑のQR コードより、CYJ (Climate YouthJapan) のWeb サイト上に公開されている開催報告を、ご覧いただけます。