ブックタイトルeco検定アワード2016 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰

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概要

eco検定アワード2016 実施報告 エコユニット部門表彰 エコピープル部門表彰

eco検定アワード2016エコピープル部門 大 賞14瀧本 悠貴 氏慶應義塾大学ロースクール 大学院生(東京都)第4 回eco検定合格活動ポイント・「COP21」に全会期間(2 週間)参加した、唯一の日本人学生。帰国後は、大学の授業の場を借りてプレゼンテーションを行うなど、周囲の学生達に向けた報告活動を実施。・「COY11Tokyo2015」を、実行委員会の中心メンバーの一人(プログラム立案の責任者)として開催・運営。特に、「Manifesto Making」というプログラムの企画・運営を担当。・「持続可能な開発」を現実化するためには技術的イノベーション(技術革新)が不可欠であると考えており、将来の夢は、法律家としてその促進に助力していくことである。◆COP21 に参加 現在の若者世代にとっての「私たちの時代」である2020年以降、世界がどのような気候変動対策に取り組んでいくこととなるのか、その方向性を左右する会議に、日本の若者の代表(の一人)として参加した。◆会場での活動①交渉等の傍聴: CDM・SBSTA に関する交渉を中心として、「技術」に関連すると思われる会合を傍聴した。②サイドイベントへの参加: 「技術」・「イノベーション」などのタイトルを冠したサイドイベントへ積極的に参加し、質疑応答や立食交流などの機会も、可能な限り、活用するようにした。例えば、CDM とJCM の関係、石炭火力発電の将来とCCS 技術の活用可能性、技術戦略に関する日本政府の姿勢(石炭国ポーランドとの連携可能性)などについて、質問・意見交換をした。③YOUNGO(条約事務局公認のユース団体)が主催するサイドイベントに登壇し、日本を発つ前日まで3 日間にわたり開催・運営していた「COY11Tokyo2015」について、プレゼンテーションを行った。◆COY11Tokyo2015 の開催・運営 「COP のユース版」として毎年COP 開催地において開催されるCOY が、2015 年は、世界各地において同時開催された(Local COYs)。私は、東アジアにおけるLocal COY である「COY11Tokyo2015」の実行委員となり、プログラム立案の責任者を担当した。サイドイベントは、COY11Paris 実行委員会によるCOY11 の全体的な開催報告と、世界各地で開催された"Local COYs" の趣旨説明からスタートした。続いて、各"LocalCOY"の実行委員らが登壇し、それぞれ、開催報告のプレゼンテーションを行った。COY11Tokyo2015開催報告書(上:司会のCOY11Paris 実行委員と、話を聞くCOY11Florianopolis 実行委員。下:YOUNGO ブース前での集合写真)私がドラフトした当日のタイムテーブル↑のQR コードより、開催報告書を、ご覧いただけます。