ブックタイトルモットヨッカイチ 四日市の歴史 総集編Vol.1 四日市 菰野 川越 朝日 地域情報 イーモット
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モットヨッカイチ 四日市の歴史 総集編Vol.1 電子ブック版です。
今回もとても貴重な写真の数々をご紹介します。昭和30年代前半~中頃の近鉄四日市駅付近です。昭和32年9月、現在のスターアイランドがある場所に「四日市グランド」「四日市シネマ」という2つの映画館がオープンしました。子どもの頃「宇宙戦艦ヤマト」や「機動戦士ガンダム」を観に行った記憶があります。この2つの映画館は後に取り壊され昭和63年にスターアイランドがオープンしました。映画館は今の「ふれあいモール」の1番西側にリニューアルし、「四日市シネマホール」としてオープン。「ベガ・リゲル・スピカ」と星の名前にちなんだ3つのスクリーンがありました。ここでは「ジュラシックパーク」を2回観に行った記憶があります。余談ですが、この映画館の下に「エルクルーセ」というカフェレストランがありデートでよく行っていました。この「四日市シネマホール」も平成16年6月に閉鎖となりました。「近鉄百貨店」は昭和35年6月にオープン。その前年、昭和34年11月には「オカダヤ」がオープン。(昭和44年に「Japan United Stores Company=JUSCO(ジャスコ)」となった)このように、近鉄四日市駅付近は、昭和30年代から劇的に変化し賑やかになっていきます。映画を観に来る人、デパートで買い物をする人、屋上遊園地で遊ぶ子ども達。30年代~50年代頃の四日市市民・菰野町民にとって、もちろん桑名や鈴鹿の人達にとっても「近鉄四日市駅付近」はとても特別な場所でした。当時の中央通り。全く違う景色です!オカダヤ(ジャスコ)屋上の遊園地オカダヤ(ジャスコ)▲中央通り/昼▲中央通り/夜