ブックタイトルモットヨッカイチ vol.74 四日市 菰野 川越 朝日 地域情報 株式会社Motto.interactive(モットー. インタラクティブ)
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モットヨッカイチ vol.74 四日市 菰野 川越 朝日 地域情報 株式会社Motto.interactive(モットー. インタラクティブ)
Q.学校教育においてのやりがいは何ですか?A.地域の事を考えて皆さんに喜んでもらえる事がうれしい。これからも三重県の教育を変えていきたい。けれど、私一人の力で変える事は出来ないから共感してくれる人達と協力して皆で変えなければいけない。その変えていく事のきっかけ作りが出来れば…。 時代の変化に教育がついていけないと考えていて、子供たちが時代や環境によって経験する事が変化する中で子供たちの未来を保証する為、社会が維持される為には器である学校も変化しないといけない。どういう学校をどう配置し、新しい技術をどう入れていくか。多様な問題を抱えている。もっと人が〝いきいきと出来るモノ?を見つけられるような環境を作って、いろんな選択肢を提供していきたい。Q.四日市(三重県)の教育についてA.第二次ベビーブームの人口急増後に学校を増やし過ぎた状態になり、これ以上公立校を作っていきたくないとなった。人口はある程度決まっていて生まれてから平均80年間は、例外を除けば予測ではなくほぼ決まり切った未来である。そんな未来にどういう環境があれば良い形にしていく事ができるか。ほとんどの人が日々の為に生きている中で、少し先の未来を考えながら「皆さんの未来は切り開けるんですよ」という事を大事にしたい。 三重県は南北に長く、北部に人口が集中している。すると南部(南勢・伊賀・東紀州)では、環境が十分でなく教育がなかなか成立しにくいのが現状。逆に言えば、交通期間の発達により他地域で学ぶ事、インターネットの普及により、何かを学ぼうとした時にはWEBを利用する事でこれからも成立するともいえる。そんな〝両極?の中で答えのないものに挑戦していく。特に三重県は、多様性に欠ける。何かを勉強しようと考えた時にこれほど多様性を失ってしまっている県も珍しい。例えば、広告・デザイン系の事を勉強しようと思っても県内で学ぶ事の出来る環境は少なく、名古屋や県外へ行く必要があり、そのまま優秀な人材は県外へ行きがちになる。必然的に年速で変わっていく学校環境をどうするんだ?という事がテーマ。Q.今後の展望や皆さんに知ってほしい事はありますか?A.学校生活を通して勉強やスポーツはもちろん、友情や恋愛などいろいろと学ぶ中で小学校や中学校で落としてきた物(学習)を探す場所を作りたい。パソコンによって能力が違う様に、人によって学習のスピードも本来は違う。小学校で落としてしまった落し物を見つけられないまま、中学校で勉強しても挽回は容易でないよね。それでは困る。 リカバリーの方法は2つあって、それは「後ろを見ずに前を見る」と「後ろを見る」。「後ろを見ずに前を見る」事は、未来の探し物をする為の教育をコンセプトとした大橋学園であり、その環境を提供する事は出来た。次は、「後ろを見る」事の出来る学校を作る。なぜ後ろを見るのか?落としたものは何なのか?未来の探し物をする為の教育とは違ったコンセプトの〝落し物を探す事の出来る教育?の環境を作りたい。コンセプトの違う教育を同じ学校内には作れないので、現在岡本総本店跡地にユマニテク教育プラザ(仮称)を建設中です。Q.今回お話をお聞きし、会長 の溢れるパワーを感じたのですが、元気の秘訣を教えてくださいA.マイペースにやりたい事をやる!自称ストレスゼロ。いつでもどこでも誰の前でもとにかく疲れたら休む!かな。このコーナーではユマニテクカレッジのHUMANをピックアップ!前回に引き続き、特別編とし大橋会長にご協力いただきました。みえ大橋学園 大橋 正行会長四日市市塩浜生まれ。27歳で学校法人大橋学園理事長に就任。ファッション、調理製菓をはじめ、商業事務・看護・福祉・医療の専門学校を次々と設置、平成14年には愛知県にも活躍の場を広げ、社会福祉法人、サポート企業も設立し、大きく事業を展開している。平成29年4月には四日市市に「ユマニテク短期大学校 幼児保育学科」も開校。校名でもある「HUMANITEC(ユマニテク)」とは、人間存在そのものに備わっている優しさや配慮の涵養への願いが込められた“HUMAN(人)”という言葉と中立的な意味を帯びている“TECHNOLOGY(技術)”という言葉を併せて、創出されたもので、「豊かな人間性と確かな技術」という教育理念に裏打ちされた専門職業人の養成に通ずるものである。教育理念HUMAN ヒューマン特別編