ブックタイトルモットヨッカイチ 2014年4月号 四日市 菰野 川越 朝日 地域情報 イーモット

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概要

モットヨッカイチ 2014年4月号 四日市 菰野 川越 朝日 地域情報 イーモット

「こちらではサービスは勿論、食にもこだわってらっしゃるとお聞きしましたが…」 そうですね、もともと業務用食材卸事業や外食産業で進んできた会社が母体なんで(株式会社福村屋)、介護福祉事業に参入すると決まった時から「食の充実」というのは外せない柱でした。体が思うように動かない方や、高齢の方は特に、「食べる事とお風呂に入る事」はとても楽しみな事です。目で舌で美味しい食事、快適な入浴を提供したいとの思いから、“食へのこだわり”や“サービスの充実(思いやりの心)”は私自身も相当な思い入れがあります。「“私自身も”というのは、どうしてですか?」 もともと、大学を卒業してからずーっと青果業なんです。その縁あって、福村屋に就職したのが数年前。つまり、社会に出てからずっと野菜や食材と共に仕事をしてきました。そして、野菜や食材を選ぶ目を20年かけて養ってきました。勿論、調理師免許や野菜ソムリエの資格も途中で取得しました。私が、人生かけて取り組んできた「食材」を通じて、最高の楽しい食事を出来るだけ家庭的な雰囲気で提供したいな…と思ってます。「そうなんですね!料理長の思いが伝わってきます! 普段のメニュー作りの中で、心掛けているところを教えてください」 最初から最後まで「手作りで作る」という事です。次に、地産地消を出来るだけ取り入れ、地元で無理なものは必ず国産品でまかなうようにしています。更に、季節を感じてもらえるようなメニュー作り、何より『利用者を気遣う料理』を心掛けています。個別に食べる様子を見ながら、またはお声掛けしながら、味の好みやその日の体調などによって、味付けや量を変えたりすることもあります。病院ではない、個人施設ならではの臨機応変な対応を常に意識し取り組んでいます。また、もっと食事を楽しんで頂けるように、ゆくゆくは“選べるメニュー”も検討しています。「なるほど~…言葉では簡単ですが、それを毎日実践されてるのは大変な苦労だと思います。そんな料理長の“やりがい”はなんですか?」 確かに言葉にすると大変な仕事ですね(笑)でも、大変だな~と思った事はないです。自分が一生懸命、気持ちを込めて作った料理を食べてくれる人がいる。そしてその料理を食べて『美味しい!』って言ってくれる人がいる。それがやはり、私の喜びであり、やりがいですね!だから、食べている様子も楽しんで見ています。そこから、気になる事はすぐ気付くし、気付くからお声掛けが出来ます。つまり、やはり食を通して多くのコミュニケーションは生まれますし、とても大切な事だなとつくづく実感しています。これからも自分やスタッフの“目配り・気配り・心配り”で、また、責任と誇りを持って、『楽しい食事』で幸せな気分になってもらえるよう頑張ります!「 ありがとうございました!!」「施設長」兼「料理長」の伊藤さんにインタビュー♪交通機関/三交バス 笹川公団行き「笹川3丁目」停下車100m募集人数/月~土・各10名様(小規模通所介護事業所)利用資格/四日市市在住の方で、要介護・要支援認定を受けている方必要経費/介護保険法の定める金額(自己負担1割分)、別途昼食代600円/日無料体験実施中だって!!うちのおじいちゃんやおばあちゃんにも教えてあげよ~~~♪みんな楽しそ~?広々した開放感のある     吹き抜けホール清潔で機能的な浴室重度の方も安心・快適です!!