ブックタイトルモットヨッカイチ 2013年5月号 四日市 菰野 川越 朝日 地域情報 イーモット

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概要

四日市・菰野・川越・朝日の地域情報 モットヨッカイチ 2013年5月号

江戸  明治   大正  昭和  平成四日市の歴史四日市には、JR(国鉄)、近鉄、工場専用線があります。特にナローゲージの内部線、複雑に張り巡らされた工場専用線は、全国の鉄道ファンにとって大変魅力のある地域として認識され、多くの方が訪れています。今回は、鉄道写真撮影を主体に活動している「写真クラブ・優良課」が保有する貴重なカットに加え、四日市市在住で、昭和40~50年の鉄道写真を多く撮影されている方の写真を合わせ、当時の路線風景、車両を発表します。鉄道写真から四日市の進化がご覧いただけると思います。vol . 22は昭和後期の鉄道写真を振り返ります。【近鉄内部・八王子線】全国でも数少ないナローゲージ路線。特殊軌道の軽便鉄道として大正時代からの路線を今に伝えている。三重交通時代は、湯の山・内部・八王子の3線を三重線と総称していた。カラー写真の多くは、長期に亘り色の維持ができるコダクローム64を使用して撮影を行っているため、撮影後30年経った今でも正確に当時の色を再現しています。[写真・資料提供]写真クラブ・優良課(フォトマスターEX 秋元隆良様)、四日市市在住の有志昭和後期近鉄内部・八王子線編vol.22▲〈昭和56年2月〉内部駅内部駅に進入する列車。駅構内では多くの車両が見受けられた。内部を出た列車は田畑が広がる中を小古曽に向かう。▲〈昭和56年2月〉浜田信号所(日永方面より撮影)四日市駅手前には信号所があり四日市駅への乗り入れを調整していた。(昭和61年8月28日に廃止)元は、昭和19年に廃止された南浜田駅あとで、史跡マニアの間では現在も訪問される方があるとか?今は交換設備は撤去されていますが、跡地はそのままで、四日市駅を出て数百メートルの路線1本分のスペースが確認できる場所です。?〈昭和56年2月〉小古曽駅駅前は、軽便鉄道に合わせた作りで、道路は車が進入出来る幅がなく、まるで映画のセットを思わせる作りであった。置かれていた乳母車も印象的で、撮影した当時でさえ更に時代を遡った思い出がある。20